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”光り輝く島”スリランカの魅力に触れる
2017.08.28
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”光り輝く島”スリランカの魅力に触れる

WRITTEN BY MAMI.H

スリランカと聞いて思い浮かぶものはなんだろうか。国の名前でもあったセイロン紅茶やジャングルの中にそびえたつ威容、シギリヤロック。インフィニティプールの生みの親である天才建築家を思い浮かべる人もいるかもしれない。古くは13世紀にマルコポーロが世界で一番美しい島であると讃え、ニューヨークタイムズ紙で訪れるべき国第1位にもなった国、スリランカ。2017年7月、様々なイメージを膨らませつつ、初めてこの地を訪れた。
スリランカには年に2度雨季があり、この時期のコロンボはインド洋からのモンスーンによってスコールが降る。しかし、到着した私を待っていたのは抜けるような青空で、この滞在が素晴らしいものになると予感させた。
渋滞の激しいコロンボ市内を抜けて高速道路に入ると、日本の協力で建設されたと言うサービスエリアが姿を現した。コロンボでは現在、スリランカ一高いタワーやカジノ等が入るという予定の人工島も建設されている。英国領時代を思わせる昔ながらの風景と日進月歩で成長を遂げる都市の景観が隣り合い、共存している。スリランカに着いて間もなく、その魅力の一端に触れた気がした。

スリランカの魅力を存分に味わうための究極のリゾート、そのひとつである世界遺産ゴール旧市街にあるアマンガラは、急速に変化していくスリランカにあって、まるで時間が止まっているようなノスタルジックなホテルだ。
オランダ植民地時代の1865年に開業したニュー・オリエンタルホテルに新たな息を吹き込み、2005年に往年の風格はそのままに洗練されたリゾートとして蘇ったのが、このアマンガラ。白亜の貴婦人と称された瀟洒な外観に、飴色に磨かれたアンティークの家具、色鮮やかな花々で溢れた中庭、自然と歴史が調和した空間とホスピタリティに溢れる専属のバトラー。歴史と自然が完璧に調和した空間は、贅沢そのものだ。
エレベーターがないため、クラシカルな螺旋階段を上っていくと、歴史を感じさせる大きなフランス窓に世界遺産の街並みが広がっており、まるで植民地時代にタイムスリップしたような感覚を味わうことが出来る。

そして、ハイダウェイと呼ぶに相応しい、全ての喧騒から隔絶された完璧な隠れ家、それがアマンウェラだ。
コロンボから車で6時間、スリランカ南端のタンガッラに位置している。車も擦れ違えないほど細く長く続く雑木林の小径を抜けると、突如として眼前が開け、自然と調和した真っ白なエントランスが現れる。それだけで、
ゲストはまるで別の世界に彷徨いこんだような気持ちになるだろう。
ここには、世界遺産の街並みや遺跡はなく、あるものは優しい黄金色の砂浜とターコイズブルーの海だ。潮騒の音と海からの心地よい風、静寂に包まれた空間は本当の贅沢とは何かを感じさせてくれる。

そして少し足を伸ばすと、ヤーラ国立公園が広がっており、サファリカーで様々な野性動物に出会うことが出来る。水浴びをする象の群れは大迫力で、幸運な人はレオパードにも遭うことができるそうだ。
また、スリランカの豊かな海はクジラが多く集まることでも知られている。世界広しといっても、象と鯨を見ることが出来る国ははそうそうないのではないだろうか。
宝石の国とも言われるスリランカは、信心深い人々の輝くような笑顔に溢れ、まだ知られていない魅力に満ちている。日々変化して行くスリランカからますます目が離せないという強い印象を受けた今回の訪問だった。

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