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ハイラム ビンガムで行く、マチュピチュ
2018.06.01
DISCOVERY

ハイラム ビンガムで行く、マチュピチュ

今や、知らない人はいないというくらい有名な「マチュピチュ遺跡」。訪れたことがなくとも、一生に一度は訪れたい世界の絶景として、一度はテレビや雑誌で目にしたことはあるだろう。
15世紀に栄えたインカ帝国の遺跡であるマチュピチュがあるのは、日本からは地球の真裏にあたる南米ペルー。アンデス山脈の標高2430mに位置し、空中都市とも称されるこの遺跡は、1911年にアメリカ人探検家に発見されるまで、ひっそりと歴史の片隅に追いやられていた。世界の七不思議のひとつとも言われている建造物である。

マチュピチュ遺跡へは、インカ帝国時代首都だったクスコから列車とバスを乗り継いで行く。

いくつかある列車のなかでも一際目を惹く、豪華な車両がある。
マチュ ピチュ遺跡を発見した、探検家の名が冠された「ハイラム ビンガム」号である。

列車は、美しい濃紺色の外観に、食堂車とバー専用車両が1両、最後尾に展望車の編成になっている。車内は、1920年代の優美で落ち着いた装飾が施されており、隅々まで磨きこまれた真鍮の輝きが重厚なインテリアに華を添えている。

1~4月の雨季と、5~12月では列車の発着駅が異なる。雨季はクスコからバスでウルバンバまで移動し、ベルモンド ホテル リオ サグラドから列車に乗車となる。5~12月はクスコのポロイから列車が発車する。

朝の出発時には、民族衣装を身にまとったダンサーとミュージシャン達が伝統舞踊を披露し、出発前の乗客達の気分を盛り上げてくれる。
発車から間もなく、大きな窓が設えられている展望車両ではギタリストによるペルー音楽や各国の音楽の生演奏が始まる。演奏をBGMに隣のバーでは、シャンパンやペルー名物のピスコサワーが供され、カウンターやソファ席では車内で乗り合わせた世界中の旅人達との会話が弾む。

午前11時頃になると、ブランチがはじまる。
食堂車は4名掛けと、2名掛けのテーブル席があり、全席指定になっている。
席に腰を落ち着けると、すぐさま蝶ネクタイをしたウェイターが食事のアレルギーの有無とステーキの焼き加減、飲み物の注文を聞きに来てくれる。ハイラム ビンガムでは、一部ワインを除く、アルコールなどの飲み物と往路では3コースのブランチ、復路ではディナーのコースが含まれている。

食堂車のテーブルには、真っ白なテーブルクロスが敷かれ、ブランド名であるBELMONDのロゴとともにHIRAM BINGHAM MACHU PICCHU と美しく刻印されたワイングラスと、本格的なテーブルセッティングが整えられている。
この日のブランチは、アボカドソースが添えられた地元WAYLLABAMBAのスモークサーモンにコーンを使った伝統料理のスターターに始まり、パンが数種類、メインは焼き加減の好みを聞いてくれた柔らかなテンダーロインステーキ、クリスピーコーンがベースになった濃厚なチーズケーキのデザート。列車内で調理されているとは思えない料理のクオリティとボリュームである

車窓を流れるアンデスの雄大な山々と渓谷の景色を眺めながらゆっくりと時間をかけた食事をしていると、旅の目的地がマチュ ピチュ遺跡だということを忘れ、この列車に乗るためだけにこの地を訪れたと錯覚してしまう。

食事が終わり、12時24分マチュピチュ山麓駅に到着。ここからハイラムビンガムの乗客専用バスに乗り換えてマチュピチュ遺跡に向かう。曲がりくねった山道を登ること約20分。時折木々の切れ目から覗く眼下には、さっきまで乗っていた濃紺の車両が見え隠れしている。山頂にバスが到着。いよいよマチュピチュ遺跡観光のはじまりである。

世界中から多くの観光客が訪れるマチュ ピチュ遺跡。移動手段はいくつもあるけれども、これほど優雅な時間を演出してくれるのは「ハイラム ビンガム」号ならではだろう。

貴重な旅の時間のなかで、マチュ ピチュ遺跡の絶景を目にする前に、ただの移動手段で終わらない感動の一時を味わうことができる列車である。

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