magellan beyond immagination

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神秘の国インドに見た大自然
2015.05.21
DESTINATIONS, HOTELS

神秘の国インドに見た大自然

WRITTEN BY NAOMI.TANI

アマニカス

早朝デリーから列車に乗り込み、約5時間。ラジャスタン州サワイマドプール駅へ到着。そこから車で約15分、ランタンボール国立公園に隣接するアマニカスに到着した。訪れた5月は、日差しがとても強く、乾いた暑さで40度を越すことも珍しくないという。アマニカスは、インドの秋から春にあたる10月から5月の時期、期間限定でオープンしている。
ジャングルの森に佇むアマニカス。森の木陰の涼しさが、実に気持ち良い。丘と湖に囲まれた広大な敷地には、美しい白いキャンバス地のテントが並ぶ。客室は、全部で10テントのみ。テントといっても、そこはアマンリゾート。白のキャンバス地の中は、落ち着いたトーンで洗練された空間が広がる。一瞬、ここがジャングルの森であることを忘れてしまいそうになる。アマニカスでは、リゾート内のどこにいても、スタッフがフレンドリーに話しかけてくれる。行き届いたホスピタリティーに、アマン・スタンダードを感じた。

ここアマニカスでの最大の目的は、やはり国立公園でのサファリ体験である。ベンガルトラに会えるチャンスを狙って訪れるのだ。見られる確率が比較的高いのは5月頃。特に暑い時期にはなるが、トラも暑さで水を求め山から下りてくるため、会える確率が上がるのだとか。他にもヒョウ、ハイエナ、シカ、サル、ジャッカル、いのししなど沢山の動物が生息している。 ”ジャングル、テント、サファリ”と、リゾートに似つかわしくない言葉が並ぶが、ここはアマンリゾート。サファリから戻れば、サファリ気分を壊さず、それぞれの客室テントでゆったりと快適に過ごせる。アマニカスは、ラグジュアリーなサファリ体験ができるユニークなリゾートだ。今回時間がなく体験できずに非常に残念だったが、次回は、ベンガルトラに会いに、ここを再度訪れたい。

アマンバーグ

インドのもうひとつのアマン、アマンバーグ。アマニカスより車で約3時間、デリーからは車で約5時間の場所にある。緑に囲まれたリゾートは、マハラジャ宮殿のような豪華で美しい造りとなっている。 スイートは、2階建てのホテル棟タイプ。またパビリオンと呼ばれる1棟独立型のヴィラタイプもある。
今回は、プール付きのパビリオンに滞在。淡いピンクの大理石で建てられた客室内は、ひんやりと冷たく心地よい。大きなプライベートプールも嬉しい。泳いだ後は、日陰のデイベッドでくつろぎの時間。
のどかで、ただただ美しい自然が広がるアマンバーグ。時間を忘れ、地球を感じながら過ごす贅沢な滞在を約束してくれる。
今回アマンバーグの滞在をより印象づけたのが、本場でのヨガ体験だ。”本場で体験するなら、より神秘的に”と、ホテルを出発。車で数分行ったところにある、かつて王国として栄えたバンガールという街を訪れた。1500年代に建てられたその王国には、お城やバザール、寺院など様々な建物があり、人々が豊かに暮らしていたそうだ。ところが、魔術により一夜にして人が消えたという恐ろしい言い伝えがあるという。歴史に思いを馳せながら、バンガールの市街を散策。そして、かつて寺院だったという見晴らしの良い場所へ。遺跡を見渡しながら、より神秘的な気持ちでヨガを体験。不思議と、心と体が洗われる感覚を覚えた。
アマンバーグの周りは、何にもないのどかな土地。ここで、昔から変わらない村人の暮らしを守るのも、アマンの役目なのだそう。古いもの、新しいものが共存するアマンバーグの滞在で、インドの神秘に少し触れられた気がした。

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